オンライン営業・Web面接

オンライン営業

 最近は、オンライン営業が増えつつあります。アポイントをとって、ZOOMなどのビデオ会議システムなどで営業をするものです。パソコン内の資料や動画を使って、プレゼンをしていきます。

 お客様先に訪問をしないので、インターネットがつながるパソコンと電話があれば、テレワークでも営業が可能となります。

 移動時間は無くなりますし、商談成立までの時間も短くできる可能性がありますので、営業の効率化を図るには優れていると思います。

 事前にホームページを見てから、またはSNSの広告からの問い合わせからアポイントをもらうようにすることで、購入意欲の高い人と考えられるので、過剰なヒヤリングや必要以上のアイスブレイクも必要がないと思われます。よって短期間の商談成立も可能になります。

  しかし、今までの営業スタイルは変えないとうまくいきません。「世間話をしながら対話の中からお客様のニーズを引き出して・・・。」というような曖昧な持って行き方は、時間が長引けば長引くほど、疲れも増して逆効果になります。

 相手の懐に入るのがうまく誰からも好かれる人間力高い人よりも、プランの内容を十分把握しわかりやすい資料で目的を明確にして商談を進める力が必要となってきます。

 複数のプランを提示して、お客様の希望に近いプラン構成で契約できるかどうかにかかっています。最終段階の契約では、顔色をうかがって勢いで押し切るという手法は通じないので難しい面もあります。

 これからの新しい手法なので、今はまだなじみが無いですし受ける方も慣れていないので、慎重になってしまう場面もあるかと思います。しかし、今までの営業が通じなくなった今、新しい営業戦略を持たなければいけない時代になったと思います。

 業種によって営業のやり方も様々だと思います。できることからサポートをさせていただきます。  


 以下、新しいパワーポイントを使っている方は、インターネットを使ってのプレゼンも比較的簡単にできます。ただし、回線が遅い場合は資料をなるべく軽く作らないと表示に時間がかかってしまいます。  

パワーポイントでのオンラインプレゼンの仕方

1.パワーポイントでプレゼン用の資料を作成します。 2.メニューバーの「スライドショー」「オンライン プレゼンテーション」

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3.「リモート閲覧者がプレゼンテーションをダウンロードできるようにする」をチェック。 4.「接続」をクリック。

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5.リンクが表示されるので、「リンクのコピー」 6.「プレゼンテーションの開始」をクリック。 7.リンクを先方へ送って、クリックしてもらうとブラウザに資料が表示されます。 8.資料を使ってプレゼンします。 ※表示されるのに少し時間がかかります。あとは普通のパワーポイント操作でいけるので操作はしやすいと思います。

Web面接

 就職活動や転職などでビデオ会議システム(ZOOMやSkype、LINEなど)を使って面接をする場面も増えてきました。

 遠方でも移動時間や交通費をかけずに、面接ができるので負担の軽減になります。

 通信回線の容量とスピードに気を付けておかないと、途中で中断してしまったり映像が遅延してしまうことになります。

 スマホやタブレットは不安定で画質も音質も安定しないので、できればパソコンでマイク付きのイヤホンやヘッドギアがあればベストです。

 企業側としても、その人がIT機器への対応ができているかどうかの判断の目安にもなる可能性があります。

Skypeでの接続方法

1.パソコン又はスマホ、タブレットにSkypeをインストールします。

2.アカウントIDを取得し、相手に伝えます。アカウント名やアイコンはわかりやすいものにします。

3.音声とカメラのテストをします。

4.Skypeにて発信(着信)をしてWeb面接を開始します。

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