オンラインビジネス

 実店舗での営業だけでなく、これからはオンラインビジネスの展開が必要になります。  ホームページで商品を販売したりサービスを紹介したりすることで、もう一店舗お店を持っているのと同じ効果が期待できます。  基本的には、「宣伝をしてお店に来ていただいて、商品を買ってもらいファンになってもらう」ということは同じですが、オンラインでは少しやり方も変わってきます。

Webマーケティング

 Webマーケティングとは、インターネットなどを使って物が売れる流れを作ることです。  ホームページなら、どこの人で、何歳ぐらいの人が、何回、何秒、何を見ていたかという情報を見ることができます。その情報をもとに何をだれにどのように売るのかを考えます。  このやり方は急速に発展していて、AIを使ったりビッグデーターを使ったりと目まぐるしく変わっていきます。まずは、できるところからはじめることが大切かと思います。

Webマーケティング 山田印刷
シンプルなWebマーケティング方法

 

ホームページを作成

 Webマーケティングの中心となるホームページを作成します。ここには商品の紹介やプランの説明などをなるべくわかりやすく解説し、注文フォームや決済システムで付け契約まで完結できるシステムが理想的です。場合によっては、ホームページ上でサポートまで行えるとさらにいいと思います。  ホームページの閲覧データーを見るために、Googleアナリティクスなどを利用して閲覧情報を分析して販売戦略を立てていきます。  できればブログを書いて、ホームページのボリュームを増やすとともに、専門性の高いホームページへと成長させることが大事です。メルマガ等を使って購買意欲の高い人のメールアドレスを確保するのも得策です。  解説ページの書き方も重要です。キャッチコピー、内容、商品の良さ、特徴などを買いたくなるように説明することが重要です。  

集客方法

 ホームページを作っただけでは多くの人に見てもらえないので集客をします。SNSを使って有益な情報を発信して、ホームページへ誘導したり、各種広告を使ってホームページへ誘導します。広告も地区を絞ったり、年齢層を絞ったり、商品に合う思考をもった人に届く広告の出し方ができます。効率よくターゲットに届く広告を作る必要があります。

  • SEO(検索エンジン最適化)…検索エンジンで検索をしてホームページにたどり着く人は、圧倒的に多いです。
  • SNS対策…公式アカウントを開設し、コミュニケーションをとりながらホームページへアクセスを促します。
  • SNS広告…FacebookやTwitterなどのSNSへ出す広告です。年齢、地域、興味関心などを絞ることができます。
  • リスティング広告…検索エンジンで上や下に表示される広告です。入札単価で上位が決まります。
  • アフィリエイト広告…アフィリエイターに広告を掲載してもらい、成果が出た時に手数料を支払う広告です。
  • リターゲティング広告…以前アクセスして見ていたページなどを、追いかけるように表示させる広告です。

ショッピングサイト(ECサイト・カート機能)

 決済機能付きのショッピングサイトであれば、成約までがスムーズに進行できます。 ショッピングモールもありかもしれませんが、できれば自社サイトの構築をお勧めいたします。

 できればカート、会員機能、ブログ、お知らせ、お問い合せなどの機能を一つのサイトですべて管理できるのが理想的だと思います。

●自社ECサイト

・決済サービス(クレカ・代引き・コンビニ後払い)

  ヤマトフィナンシャル(決済手数料5%)

   Welcart(決済手数料3.28%)

  イプシロン(決済手数料4-5%)

●ショッピングカート

 カラーミーショップ(決済手数料4%,月額834~7,223円)

●インスタントEC

 STORES.jp(決済手数料3.6%)

 BASE(決済手数料3.6%+40円)

〇モール

 Yahoo!ショッピング(負担金3.5%、決済手数料3.24%)

 Amazon(月額4,900円+販売手数料8~15%)

 楽天市場(月額19,500~100,000円+システム利用料2~7%)

 まずは、シンプルに初めて成果の高いホームページへと成長させていくことが重要です。ホームページが営業マンの代わりとなって動いてくれるようになるには少し時間と労力もかかりますが、できるところからはじめませんか?

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